宮沢賢治
「みんなむかしからのきょうだいなのだから
けっしてひとりをいのってはいけない (「春と修羅」より)」
宮沢賢治って全部読んだわけじゃないけど
「クラムボンは、かぷかぷ笑ったよ」(・∀・)の「やまなし」が好き
こないだ、年下の山田山さんに会ったので、マツケンサンバの振りらしい
「キックトントン、うんぱぁ☆って知ってる?」と、くだらない話を試みたところ
「あ、知ってますよ!キックキックトントン、キックキックトントン・・・」
と、宮沢賢治の「雪渡り」を暗唱し始めたのだった。山田山さんて、素敵だわ。。
彼女も「やまなし」が一番好きだというので(!)しばらくその話で盛り上がってしまい、
おたがい「家に帰って宮沢賢治を読む」と言いながら帰宅したのだった
で、いろいろ読んでみたら。。宮沢賢治って
思ってた以上に素朴で純粋で、面白い人だった
ある夜、学校前の麦畑が月光でキラキラ光っていたのを見て
賢治は突然うね(麦畑)を泳ぎだした
あっちのうね、こっちのうねと小一時間泳ぎまわって
「ああ、つかれた」と言って帰ってきた
「銀の波を泳いできました。ああ、さっぱりした」
と言ったという。なんだか意外だった。
※最近全然書けないので、昔書いてお蔵入りしていた記事をアップしました。