世界の中心で、愛をさけぶ
「純粋じゃない男女関係なんてあるのか」
と言い切ったのは
新入社員時代に隣の席に座っていた通称
「隣のお兄さん」ことS先輩だった
これを聞いた私は「このヒト、ある意味スゴイ」
と異種動物を見ている気がして尊敬してしまったのだが(^^;)
純愛がブームのようになって「冬ソナ」は見なかったが
「世界の中心で、愛をさけぶ」は偶然ささぴ~さんが持っていたので見れたわけである
話もセリフも映像も登場人物も美しく感動したし、涙も出たけど
よくわからなかったのは
皆がこれのどこを「自分と重ね合わせて」泣いたのか、ハマったのか。。
肯定されて賛美される「純愛」そのものもよくわからなくなってくる
プラトニックだと純愛なのか、浮気しないと純愛なのか
結婚まですると純愛なのか、至らないと純愛なのか
どちらかが死ぬと純愛なのか「助けてくださ~い」と叫ぶと純愛なのか
不倫だと純愛じゃなくてストーカーだと純愛なのか
今あきらかに「純愛ではない」という自覚を持っている人たちはどうなるのだろうか
というところで
隣のお兄さんの名言に戻るのだった
S先輩、いろいろありましたが(笑)やはり先輩が正しかった_| ̄|○
年月がだいぶ経ったけどこれだけは声を揃えて一緒に言ってしまう
「純粋じゃない男女関係なんてあるのか」と・・
「ヴァン・ヘルシング」に(・∀・)ツヅク!!